7年目の躍動
  
  
 新年あけましておめでとうございます。

 日立理科クラブは、今年、設立7年目を迎えます。
最初の活動に参加した小学3年生は中学3年生に、中学3年生は大学3年生になります。
多くの児童・生徒たちが「理科が好きになった」と喜んでくれましたが、今どうしているのでしょうか。
 当クラブの活動も経験と改善を重ねて成長しています。
理数アカデミーの「テーマ研究」は全国の発表会で好成績を上げています。「授業支援」は学校の先生から積極的に活用されています。小中学生の「科学クラブ」も盛んになりました。「理科室のおじさん」もそれぞれの学校で特色ある活動を展開しています。新製品を開発して「モノづくり工房」には沢山の子が集まります。「水ロケット」も大会毎に記録を更新しています。学校だけでなく、地域コミュニティと良く融和した社会貢献が展開されています。
 この好循環は、
  @ 子ども達が「理科が好きになって」くれた。
  A 学校の先生が「理科クラブを利用して」くれた。
  B お父さんお母さんが「熱心に支援して」くれた。
お蔭です。そして、それを全面的に指導・支援する日立市教育委員会があるからです。
 
 10年目の目標に向けて、私たちインストラクターも更に体力、知力、学力を研いて日本一の理科クラブにならなければなりません。
 「健康第一」「勉強第一」「笑顔第一」で躍動しましょう。

       平成27年元旦
                  NPO法人日立理科クラブ 代表理事 佐藤一男