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このたび、青森県七戸町では「子どもたちの夢を育む科学教育の強化」を目指して
理科クラブが発足し、それを記念して8月1日、第一回の水ロケット大会が開催されました。
日立理科クラブ佐藤代表のふるさとでの開催であり、大会運営支援のため、佐藤代表以下
7名が出張しました。
当日は、前夜来の雨空が晴れ渡り、緑のサッカー場は無風状態で絶好の大会日和となり、
小学生24名、中学生4名とその父兄の参加がありました。七戸町からは町長、議会議長を
はじめ、議員の皆さん、教育長、七戸町理科クラブ実行委員長他約20名の若い補助員など
町をあげての動員で盛り上がりました。
開会式の後、日立理科クラブから持参したテストロケット5機によるデモフライトに
引き続き、近くの中学校の木工室で製作した各人の水ロケットによる競技が開始されました。
1機ごとに皆の大きな声に合せて発射のカウントダウンが行われ、どのロケットもきれいな
放物線を描いて打ち上げられて、そのたびに会場からは大きな歓声と拍手が湧き上がりました。
結果は、小学3年生と中学3年生が同一最長距離156.5mで優勝しました。
最後に、子どもたちは退場口で自分の飛行距離が記入された記録証とマイロケットを
受け取り、「またやりたい」の言葉を残して帰っていきました。
日立理科クラブの7名のスタッフが機材を車に撤収して帰路につくまで町長さんが
残っておられて、一人一人と握手をしてくれたのが印象的でした。 |
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