H21.02.05 
 
 日立理科クラブは、オープニングを間近にして準備が着々と進んでいます。今回は東京から、『くらりか』(蔵前理科教室ふしぎ不思議)((社)蔵前工業会(東京工業大学OB主体の集まり))の代表の方々にお出で頂き、特別研修会を開きました。
 『くらりか』は数年にわたる子供の理科教育を実践、理科実験を通じて子供の科学力振興に寄与している団体であり、我々と目標を一にする先輩であります。

 今回は、@ポンポン蒸気船・Aヘロンの噴水・B電気ペン・C不沈子の4つのテーマで実演が行われ、日立理科クラブの「科学大好きエキスパート」に応募してくださった出席者38名の皆さんは童心に帰った様に目を輝かせていました。
 
 
 佐鳥顧問・高橋代表・大澤副代表・安永副代表の分かり易いお話に、研修生の皆は「小学校5・6年生の気分で楽しく勉強」。
 
@.『ぽんぽん蒸気船』を牛乳パックで作りました。蝋燭に火を点けるとスイスイ進みます。子供の頃、やったでしょう?この水槽も組み立て式で、持ち運びが容易に出来るんです。
 
A.『ヘロンの噴水』って知っていますか?何もしないのに低い所の水が高く上がるんです。
原理はどうなっているんでしょうね。
 
B.カレー粉液に浸した紙に『電気ペン』でなぞると茶色の字が書ける。極性を逆にすると元に戻るんだよ。
分かるよね!電気分解ってことが・・・。
 
C.ペットボトルの中で浮き子が上がったり、下がったり、回ったり。『不沈子』は面白いですね。