(自然エネルギー検知器製作) 平成22年1月25日 |
1月25日、助川小学校のビオトープに、太陽光と風力で電気が発生していることが一目わかる「自然エネルギー検知器」が完成、そのお披露目が、同小5年生76人他先生・保護者を交え行われました。
この検知器は、太陽光(60センチ角ソーラーパネル、晴天時35ワット)と風車(直径1メートル、風速8メートルで50ワット)で起こした電気によって、ディスプレーパネルに取り付けたLED(発光ダイオード)電球が点滅して発電状況を表わす仕組みになっています。
日立理科クラブは、学校からの要請を受け、「理科室のおじさん」と「授業支援グループ」の皆さんで相談し、設計・製作から調整まで総て手づくりで纏めることを引き受けました。
先ず、子どもたちが考えてくれた「太陽」と「風車」の図案を基に、LED電球各100個の配置を決め、雨に濡れてもよい様に耐水ディスプレーパネルを設計し、フレームの外枠だけは専門会社にお願いして作りました。
次にLEDやトランジスタ・ダイオード・リレーや回路基板などは、東京の秋葉原へ行って買い揃えました。元エンジニアの皆さんは、昔とった杵柄とばかりに技量を発揮して見事にコントロール装置を作り上げました。
子どもたちのアイデアと理科クラブのおじさんたちで一緒に作ったところに価値があり、一層親しみを感じて、自然エネルギーのことや環境問題に関心をもって学習に利用して貰いたいと思っています。
計画から完成までに色々なご指導・ご協力を頂いた学校関係者に改めてお礼申し上げます。
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ご挨拶する岩波校長先生 |
除幕の瞬間 |
風車とソーラーパネルと検知器 |
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ビオトープ守り隊、隊員の皆さん |
集まった5年生と保護者の方々 |
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ビオトープの仕組みがわかるシステム図 |
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← コントロール装置の最終テスト
(左から 関山さん 田原さん 関さん
他に 荒木さん 松本宏さん が
頑張って下さいました。)
↓ コントロール装置 |
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